スポーツ選手の治療①

今回はスポーツ選手についてです。

スポーツ選手といっても初心者からプロまでレベルは様々で、障害や外傷は多岐にわたります。
高井戸整骨院ではスポーツ選手の治療が専門とうたっていますが、実際にどのように治療を進めているか、という話をしたいと思います。

私は二つのことを重要視しています。

一つ目が選手のスポーツパフォーマンス。
ハイレベルなのかミドルレベルなのか初心者なのか?
レギュラーなのか準レギュラーなのか?チーム内においてそのけがをした選手の代わりとなりうる選手はいるのか?
将来性は?などです。

もう一つが試合・大会のスケジュールです。試合まであと何日あるか?春期から夏期の間で大事な大会はどの大会か?高校生活の中でメインの大会はどの大会か?などです。

この二つを重要視している理由は、パフォーマンスの程度・スケジュールによって説明の仕方や治療目標が変わるからです。

小学生でとても将来が有望なピッチャーがいたとします。そのピッチャーが投げた後に肩が痛いと訴えたとします。
この場合、あきらかに投げないようにするのが一番いいのですが、よくある話で、病院の先生に「野球肩だから痛みがとれるまで投げないように」と言われたとします。
でもたいていの場合は少し休んでまた野球を再開し、そしてまた肩の痛みを再発させてしまいます。

こうならないための大事なポイントは

・痛みが完全に治らないうちに投げるとどうなるか。

・肩が痛くなってしまった原因は何か。

・現在できることは何か。

などのことを的確に分かりやすく説明して、野球少年に理解してもらわないといけません。
長くなってしまうので、高井戸整骨院ではこのポイントに対して、どういうことをしているのか今回は省かせて頂きますが、とにかく時間がかかります。

それだけ説明しても、もしこのピッチャーが強豪チームのエースで、休んだらエースの座を奪われてしまうと思ったら無理して投げてしまうことでしょう。

ここが一つ目に話した選手のパフォーマンスの問題です。結局、治療で大事なのは、その選手のチーム内でのポジションというか立場をきちんと理解して、全ての不安をとってあげないといけないということです。
そのためには、その選手がどんな選手なのかを診察の短い時間の中で、可能な限り把握しないといけません。

私は少年野球の場合は所属チーム・守備位置・打順・足が速いかどうかを聞いて、それから必要に応じてキャッチボールをしたり素振りをしてもらったりしています。
そうするとだいたいですが、パフォーマンスが分かり、中学・高校・大学・プロとどのぐらいまで野球を続けそうか見通しが立ちます。
それから、その選手にあった治療とアドバイスをしてあげることによって不安を取り除くように心掛けています。

もうひとつスケジュールですが、同じけがでも、大会の3ヶ月前と1ヶ月前、1週間前、いつけがをしたのかによって治療目標が変わってきます。
大会までの時間がたくさんある時はしっかり完全治癒を目指せるのですが、時間がないときは、完全に治すことより試合に出ることを優先させたりすることがあります。
この時、選手の年間スケジュール等をしっかり把握していないと、後で取り返しのつかないことになりかねません。
前回の大会で無理をしてしまった為に、今回の大事な大会に完全な状態で出られなかったなどです。

ですから、そうならないために高井戸整骨院では、選手のスケジュールを把握して、それに合った治療目標を立て、経過を診ながら治療を行っています。

このようにパフォーマンスとスケジュールを把握していないと、スポーツ選手に対して理想的な治療をしてあげることが出来なくなってしまいます。
ですから、高井戸整骨院では必要であると思われることは最初の問診でしっかり聞いて、選手が納得してくれるようによく説明して、治療を進めていくという形をとっています。

スポーツ選手の治療には時間と手間がかかります。
でも高井戸整骨院では可能な限り時間をさいて選手に良くなってもらえるよう治療させてもらっています。

私は心底、全てのスポーツ選手に悔いの残らないよう、思う存分楽しんでプレーして欲しいと願っているので(*^_^*)

                      つづく

執筆日:2009/03/01
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