メニュー

交通事故 首の痛み 頚椎捻挫 頭痛 腰痛

交通事故の特徴は受傷時にとても大きな外力が加わるので、首や腰、頚部や腰部の痛みが強く、治るまでに長期間を要します。できるだけ早期に回復できるよう治し方のポイントをまとめてみます。


〔 首の痛み 頚部痛 〕

首の可動域と筋肉の状態が重要です。

首の可動域は前屈と後屈、左向きと右向き(回旋)、左肩の方へ倒す動きと右肩の方へ倒す動き(側屈)をチェックします。そしてこれがとても重要になるのですが、スパーリングテストという検査で神経への圧迫具合をチェックします。

レントゲンを撮る必要はあるのですが、レントゲン上で異常があることはほとんどありません。どちらかというと、保険会社に対してしっかりと病院で診てもらいましたという証明のために撮るという意味合いが強い気がします。MRIは手にしびれが出ていたり、痛みが長期間(3ヶ月以上)続く場合に重要になってきます。

バイクと車の事故や自転車と車の事故は特に重症度が高くなる傾向にあります。重症度が高い場合もMRIは重要になります。

筋肉の状態を見極めることは非常に大事です。筋肉の状態というのは可動域に大きな影響を与えますし、そもそも筋肉の状態でどのぐらい悪いのか?どのぐらい良くなったのか?がとても良く分かります。

筋肉の状態というのは直接ぶつけて損傷していれば、そのせいによる硬さが出てきますし、頚椎周辺の軟部組織などに損傷があれば、そこをかばうことによって起こる筋肉の張りが現れます。

辛い症状を早く良くするためには筋肉に対しての治療がとても大事になります。ポイントは緊張している筋肉を上手に緩めること。治療が上手な先生とそうではない先生の違いはここだと思います。

今でも時々いらっしゃるのですが、牽引治療をしている先生。そもそも牽引治療って効果がだいぶ少ないと思います。簡単に言ったらストレッチ効果なのですが、傷んでいる患者さんに対して全体的にストレッチってだいぶ乱暴な治療だと思います。

治療が得意な先生は、僧帽筋 ソウボウキン・胸鎖乳突筋 キョウサニュウトツキン や体の深部にある頭板状筋 トウバンジョウキン や斜角筋 シャカクキン、肩甲挙筋 ケンコウキョキン など様々な筋肉をマッサージやストレッチなどを使い丁寧に治療してくださいます。運動療法もとても大事で肩甲胸郭関節機能 ケンコウキョウカクカンセツ やそもそもの胸郭の動きなどの改善もポイントになります。

初期症状は損傷や痛みのせいで体全体が硬くなります。その硬くなってしまった体を元の状態に戻すために、適切な治療をしてくれる先生が理想的な先生です。

症状がだいぶ強いのにもかかわらず治療をしすぎて痛みがさらに強くなってしまっては意味がないですし、症状が落ち着いてきたにもかかわらず積極的な治療をしないようでは治るものも治りません。

首は体の中で最も治療が難しい部位となります。私が交通事故にあったらおそらく最高の先生に治療してもらうと思います。最高の先生はレントゲンを撮って、可動域や神経学的所見をきちんと取って、そして丁寧に治療してくださいます。


どこの病院へ行ったらいいのか分からないという患者様はご相談いただければLINEで対応させていただいております。お気軽にご利用くださいませ。





以下、作成中となっております。

〔 肩関節痛 〕

肩関節の可動域が重要です。

〔 腰痛 〕

前屈と後屈の可動域と筋肉の状態が重要です。

〔 頭痛 吐き気 〕

〔 手のしびれ 〕

〔 足のしびれ 〕

〔 骨折や捻挫 〕

ページの先頭へ戻る
Copyright (C) 高井戸整骨院 All rights reserved.