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下肢(足)の骨折


高井戸整骨院(三鷹市)は足首や足の指の骨折のリハビリが専門です。運動療法・マッサージなどで可動域を広げ、筋トレなどでもとの状態に戻します。整形外科のリハビリでは不十分なことがあります。少しでもよりよくしたい患者さまはご相談いただければと思います。

下肢の骨折で多い骨折
・腓骨下端部骨折 ヒコツカタンブコッセツ
・中足骨骨折 チュウソクコツコッセツ
・足指骨骨折 ソクシコツコッセツ




〔 腓骨下端部骨折 〕ヒコツカタンブコッセツ

腓骨下端部骨折とは足首の外くるぶしのところの骨折です。

受傷機転:足を捻って転んだときによく起こる骨折
折れる箇所:足の外くるぶし周辺
固定方法:完全に折れていれば全周ギプス、不全骨折であればシーネ型ギプス
骨がつくまでの期間:完全骨折は8~10週 不全骨折は4~6週
元通りに治るまでの期間:完全骨折は3~5ヶ月 不全骨折は1~3ヶ月




~治療の流れ~

まず転んで足首を痛めてしまったら整形外科でレントゲンを撮ってもらいます。
運悪く骨が折れていたら、骨折している足首のところの骨がくっつくまで固定をします。ほとんどの場合は不全骨折なので4~6週程度、取り外しができるシーネタイプのギプスで固定をします。もし完全に折れてしまったら手術で治すか手術をしないで治すかの判断をして、それに沿った治療を行います。完全骨折でも不全骨折でも骨がくっつくまで固定をして骨が癒合したら本格的なリハビリを開始します。ただ骨が癒合するまで待っていると関節が固まってしまい治癒が遅くなってしまうので、できるだけ早い段階から軽度のリハビリを開始します。

~治療のポイント~

折れ方はいろいろな折れ方があるのですが、レントゲンでその折れ方をしっかりと見極めたうえでのできるだけ早いリハビリ開始がとても重要です。不全骨折の場合は骨がずれる心配がないので、わりと早期からいろいろなリハビリを始めることが可能です。なかなか患者さんご自身で行っていくのは大変なのでリハビリのスペシャリストである理学療法士や整骨院の先生に診てもらうのがポイントです。


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